西日に向かって

日々思うこと
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こんばんは。ヒロシです。

昨日か、一昨日か、ウォーキングしてたんですね一人で。

何も考えずぼーっと歩いてたんですね。少しアスリート気分で早歩きしてたんですね。

西日がまだ強い時間帯に歩き出したもので後悔したんですけどね、いつものコースが歩きやすいですから。西日を嫌いながらも歩いてたんですよ。そしたら、なんか気づいちゃったんですよね。あ、今からエエこと言おうかなと思ってるんで要チェックです。

西日が暑くてしんどい中、ウォーキングをしてたんですけど、いつものコースの曲がり角で方向転換した途端、ちょうど西日が真正面にきたんですよ。うわっ、まぶしってなりまして、目も開けられないままそのコースを進むわけです。確かに西日の方に向かって歩いてるんですけど、まぶしくて目が開けられない。はて、なんか良いこと思いつきそう。と思って、

あ、光に向かって歩くことは、まぶしくて、目も開けられないんだな」と。

真理みたいなものがあったとしても、そこへ向かうのってまぶしくて出来なかったりするなぁと。まぶしいから目は開かない、盲目のまま歩くんだけど、確かに温かい方へ、光が射している原点の方向へ歩いていこうと決心はしたりするんですよ。しかし、光の原点が目を凝らしてもよく分からない。まぶしくてよく見えない。原点へ向かって歩いたつもりがズレていることもある。光の方へ歩いて行くって大変だなぁと、、西日に向かって歩きながら思ったんですね。

そして、目もちゃんと開けないまま真っ直ぐ進んでいき、ちょうどそのいつものコースを180度折り返す地点があるんですね。あんまり遠すぎるから、途中で引き返すポイントがあるんです。西日も真正面だし、ちょうど折り返し地点でグルっと反対方向を向き、今来た道を引き返してまたウォーキングするんです。あー、楽になった。まぶしくなくて歩きやすい。暑さも若干減った気がする。良かった〜。。。しかしですね、さっきまで明るかったのに、暗くなったんですよね。

光を背に受ける形で歩き出すと、暗いんですよ。自分の影が地面にずっとついてくるんですよ。暗い影の中を歩いてるんです。あ、孤独なんだな。と感じまして。光から離れていくように歩き出すと暗い孤独な戦いなんだなぁと。でも、確実に光は背中を押してくれてるんだなとも感じたんですね。だから、暗くて孤独だなぁと思ったとしても、その時は光を背に受けて進んでるって思えばいいんだなって悟ったわけです。

その後もいつものコースを歩くんですけど、その西日を「光」と捉えて進んでいると、やたらと高い建物が妨害して日陰ばかりの道もあるし、そこを抜けるとずっと西日が差すコースもあるし、弱い西日がちょいちょい顔を差してくる道もあるし、まぁ面白いんですよ人生みたいで。日陰が好きなんですけどね。まぶしい光の中を歩くのも気持ちいいんですよ。何が言いたいか分からなくなりましたけど、要するに夕方のウォーキングっていいですよねってことです。

おしまい。

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