しごとのこと 着物のこと

ブログが勉強になる。

投稿日:2017年9月21日 更新日:

ここ最近いろんな人のブログを眺めてて、この人の考え方とか文章とか好きです。

inkyodanshi21.com

今まで誰かのブログって読むことなかったんですが、

ブログって面白いんだなぁと最近ハマってます。

この隠居系男子さんのブログに入っちゃうと、リンク先にどんどん飛びまくって

あ〜、わかる〜といったここち良い文章に浸ることができます。

リンク貼った記事も最高でした。

まさしく「欲しいものなんてない。お金を渡したい人がいるだけ。」

ブログを読んで、心が痛みます。

かつて自分たちもこんな風に思われて、

お金を渡してくれていた人たちがたくさんいて生活できた、今があるんだと思う。

以前は、小売りが楽しかった。

楽しんでたから売れてたんだろうな〜。

次はどんなおもしろいものを扱ってお客さんを楽しませようかなぁ〜と

イデアとか仕入先とか探したり考えたりしてた。

でも、3〜4年ほど前から探してても見つからなくて困り始めた。

東京ビックサイトとかである「ギフトショー」に毎度足を運んでいたけど、

最終的に「やっぱオモシロいもの無いね。」の確認のために行ってた気がする。

モノを売ることが辛くなってしまった。

今の私たちにもしお金を渡したいと思う人がいたとしても、

それに対する価値あるものを私たちが用意できない残念な状況だと猛省している。

<作り手>は強いよなぁ〜と思う。

作りたいモノ作って売るわけだから。

美山の窯元さんたちは強い。

自分が「良かっ!」と思って作ったら、応援したくなるもんね。

売れるだろうなぁ。

私もモノづくりをしよう!と思ったりもする。

しかし<こんなモノが溢れてるのに、さらに増やすわけ?>

という自分もいる〜

「欲しいものなんてない。お金を渡したい人がいるだけ。」

と、小売する側の自分たちがそう思ってしまったことで、

「あれ?コレはお客さんに本当に勧められるの?」

「自分だったらコレ買ってるの?」

と、なったら仕入れができなくなってしまった。

次から次に「勧められるものを探さねばっ!」と走りまくってたらパンクした。

パンクして、真逆のことを考えるようになった。

<また新しい商品の企画展しますけど、その前に…そんな入りますか?>

<もうどこでも売ってるし、皆さんいっぱい持ってますがね。>

<こんなペースで続く世界って異常じゃないの?>

<需要に対しての供給が多すぎるとしか思えないっ>

<うちみたいな小さい店なんかなくていいわ〜>

<さて、じゃあどうやって売上作ろう?>←今ココです。

もうほんと残念です。が、こうなってしまった自分に嘘はつけないので、

次へ進むため考えて行動します。ワクワクする方へ行きます。行きたい。

救いは、「本当に勧められるものが一つ二つは残ってること」

でも、そういったものは何十個も持って欲しいとは思わなくて。

1人につき人生で1つは持って欲しいというようなもの。

だから着物屋だけでは日本で生きていくのは難しいと思ってます。

本業を邪魔しない働き方を模索中。





-しごとのこと, 着物のこと

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

美山で出来た器たち

  何十年も前につくられた陶器が、今の時代に良かったりする。   この写真の皿も民藝のようなものだ。   ものの価値って人それぞれで、ゴミにしか見えない人もいれば、 &n …

レトロフトで寄席

お知らせしていたレトロフトの落語会。 先日の土曜日、賑やかな夜となりました。 林家彦一さんや立川吉笑さんなど若い方の落語寄席にお邪魔したことはあったのですが、 鹿児島県にいながら桂竹丸師匠の落語は初め …

料理も減らせる。

妻と暮らす時間が減ったことで、   自分で料理をする必要が出てきた。   そのおかげで料理をすることも好きになってきた。   料理をする自分になったことで、視点が変わった …

no image

着物屋をかぶっていた

これまた2016年の11月ごろ下書きに残ってた記事。 ちゃんと出せるように見直して、出してみました。 昔っから、着物屋のイメージがよくなくて。   押し売りするだとか、買うまで帰さないよっ!とか。   …

電化製品さまさま

休みの日の1日。     朝起きて、とりあえずTVを付け、お湯を沸かし、漢方の薬を飲み、   洗濯機をまわして、洗い物を食洗機に入れてスタートさせて、   朝ド …




最近のコメント

アーカイブ