お出かけ 日々思うこと

長野県をゆく/月夜の蚕小屋の朝

投稿日:2018年3月17日 更新日:

 

長野旅行2日目の朝。

 

他の3人はもう起きて下で喋ってる。

 

眠かった。布団が気持ちよかった。布団を出たくない。

 

ひとりならここで11:00ごろまでこのままがいい。

 

 

極寒なはずの長野だけど、薪ストーブの力なのか、寒さで目が覚めることはなくて、ゆっくり休めた。

 

トイレに行きたくなって仕方なく起きる。起きて、目の前にある窓からの景色が上の写真。

 

朝日の降り注ぎかたがもう何もかも違う世界へ来たような心地にさせてくれて。

 

 

こんなシーンをいろんなところで感じられたらなぁと思うよねぇ。

 

 

さ、トイレへと。ベッドから降りただけでギシギシと2階の床は音が鳴るのね。

 

 

おはよう。を言わずとも、ギシギシが目覚めを1階の人に伝えてくれるわけさ、

 

一歩ずつちゃんと音を鳴らしてくれる。階段をヨタヨタしながら降りる。

 

1階の3人は皆、薪ストーブの前に固まっていた。薪ストーブの前を離れると寒く感じるらしい。

 

話を聞いてると、友人が早起きして燃え尽きた薪ストーブの暖炉に火を入れてくれていたようだ。

 

薪ストーブの上に置いてあるミニ送風機(下の写真の左側に乗ってるやつ)熱の力で回転するやつみたい。

 

 

薪ストーブなんて普段見ないからね。ミニ扇風機も温度が低くなると回転が弱くなったりしてね。

 

おもしろいなぁ。やかんも水入れて上に置いておけばお湯になるしね。

 

いいなぁ。欲しいなぁ。欲しくはないか。

 

手袋を使って開けては薪を入れ、燃え方を見ながら、下の空気孔なんか調節して。

 

温度計が200~300℃ならオッケーって言ってた気がする。覚えてない。やばい、300℃超えそう。

 

 

空気孔を閉めて様子見。お、下がってきた。250くらいか。いいんじゃない。

 

空気孔を閉めて燃え方を抑えた方が長持ちするんじゃないか。

 

一晩でもたくさんの薪を使ったような気がしたけど、これ、鹿児島で使ったら薪代だけでもかかりそうだなぁ。

 

ハンズマンに売ってたけど、少量で500円くらいだったような。

 

 

やっぱチェーンソーで薪を確保できる力がいるな。雑木でも取ってこれるようにならなきゃな。

 

ってことを一人で無言で楽しんでた。

 

そんな遊びの中、もう友人やまりこは朝食を作ってるよー

 

 

早いよ〜、でもおなか空いた〜

 

 

さっきの薪ストーブの上で食パンを焼いた。アルミホイルを敷いて、食パンとゴマとチーズの入ったパン。

 

食パンがwazawazaパン。だったかな?あとでまりこに確認しよ。ゴマチーズがルヴァンというパン屋のパン。

 

 

目玉焼きまで! 友人はわたしのために目玉焼きを焼いてくれたのだ。

 

ラピュタではパズーが焼いてくれたやつだ。

 

「シータ?ねぇ、シーター」と甘えた声でパズーは目玉焼きを焼きながらシータを呼んでいた。

 

ラピュタ好きで良かった。ラピュタオタクで良かった。得した。

 

そういえば昨晩も友人(旦那の方)が美味しい珈琲を淹れてくれた。今朝もミルをゴリゴリしてくれてる。

 

珈琲も飲めてパンも美味しくて目玉焼きもまたスープまで。朝食ってこんなに豊かなんですか。

 

食べものだけでこんなに豊かになるわけでなく、誰と食べるか、誰と旅するか、も重要で。

 

さらにどんな空間で、どんな環境で、とか。もう望みだしたらキリがないんだけど。

 

今回のような宿で、このメンバーで、この食卓を囲み、この朝食。。。もう十分満足だね。

 

もう二度とこんなシーンが無かったとしてもいいのよ。もう全然願い叶った感。願ってないけど叶った感。

 

庭のハンモックにも乗ったし。

 

 

寒いもんだからすぐに薪ストーブの前だけど。

 

 

宿の中をキレイに片付けて、読めなかったけど、本もどんなのがあるのかひと通り見て、

 

 

まりこも買ったばかりのスマホで写真撮ってた(階段途中から身を出して撮るまりこ↓)

 

 

2階のソファとベッド。電球の位置とか真鍮スイッチとか、真似したくなる小物。

 

 

1階のキッチン&リビング。ここでの豊かな時間。旅するってこういうことなのね。

 

嘘かと思ってたけど、こころにも栄養補給ってあるね。もっと早く気づきたかった。

 

 

蚕小屋って、ここでお蚕さんを育ててたようで。(あ、ちゃんと聞くの忘れてた)

 

着物屋としては、かる〜く縁を感じたりして。

 

管理人さん(女性の方)と少しお話できて。

 

約1年半かけて、旦那さんと旦那さんの父上とで作った小屋のようでした。

 

3棟目ももうすぐ出来上がるって言ったような。(あ、もう忘れてるね。忘れた。)

 

小屋づくり羨ましいなぁと思いながら。

 

でも、わたしたちなら小屋を作ったら完成しただけで満足して、そこで暮らそうとしないだろうね。と、まりこ。

 

昔、美山の竹林の中に父と弟と建てた壁なしの小屋。隣りにピザ窯まで作って。たしかに作っただけで満足してたな。

 

あれに壁と床をつけたい。と、父が言ってた。最後に手伝うか。。。

 

あ、すみません。ちゃんとHPにステキな写真付きで「月夜の蚕小屋」載ってますね。

 

月夜の蚕小屋/山村テラス

 

こちらのHPの写真が良い!まさにこれでした!まだ春始めで緑は無かったけど。

 

それでも写真では全て伝わりません。行ってみてください。

 

長野を車で走らないと着きませんからね。

 

車で走って、ああだこうだ言いながら着くのです。ありがたいことです。

 

と、勝手なことを言いましてすみません。

 

わたしはまた行きたいなぁと思いました。

 

何もしなくていい、何もしないけど豊かな時間過ごせる気がする。

 

今初めてHPを見た。わたしはHPで予習もせず行ってる。友人に任せっきり。でもそれが良かった。

 

全く知らないところへ行く。これぞ冒険。

 

でも、もっと違う場所も行ってみたいので、ここへまた来るのは当分先だろうな。

 

淡交がいい。ひとも場所も。流れ着いた先で、わだかまりなく交わる。

 

そしてまた流れに身を任せて流れて、留まることなく、どこまでもどこへでも。





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