あたまの中 お出かけ しごとのこと 日々思うこと

加賀と鳥羽

投稿日:2019年5月13日 更新日:

おはようございます。

ヒロシです。

 

海と山、どちらが好きかと問われたら

 

「山」と答えます。

 

 

三重県の、海のそばの町で約2ヶ月暮らしました。

 

楽しかった。

 

昭和のまま止まってしまったようなこの町での生活は

 

なんにもなくて楽しかった。

 

しかし、わたしたちはたぶん海より山の町がいいな。

 

たぶん、山のほうが合っている。

 

そんなことをうっすら感じられたのは、

 

海の町で暮らせたおかげだ。

 

昨年の夏、石川県加賀市で生活していたが、

 

心地よくて好きな町だった。また行きたいと思う。

 

あそこも実は海がそばにあって、海の幸が美味しいところだった。

 

鳥羽も海の幸が豊富な、意地悪く言えば

 

「料理屋さんは海鮮物を出しておけばオッケーでしょ」というような感じ。

 

わたしたちの好みとして、三重の鳥羽より、石川の加賀の方が良かった。

 

理由はなんだろう?と分析を続けているのだが。

 

加賀は、温泉街があった。

 

鳥羽は、なかった。

 

温泉は幸福度が上がる。と、こないだ借りた本にも書いてあった。

 

加賀の山中温泉なんか名前のとおり山の中だったからなぁ。

 

海の町でありながら山も近かったなぁ。

 

加賀には、山代温泉街、片山津温泉街、あわら温泉街、などなど。

 

旅館と銭湯施設が小さく固まった地域に点在してて、そこに観光客が訪れていた。

 

鳥羽は、高台から見える海沿いの景色が良い。

 

遠くに見える島々が最高。

 

温泉が身近にある雰囲気はなかった。

 

清々しい空と海と波のキラキラユラユラ、島と島の間を船がゆっくり動く景色。

 

ぼーっと眺めて贅沢な時間を過ごせる。

 

しかしわたしたちが欲していた「ご褒美」が少なかった。

 

休日のご褒美、それは「外食」!

 

美味しいパン屋、お洒落なカフェ、こだわり感じる蕎麦屋、そんなものが足りなかった。

 

鳥羽は、昔ながらの喫茶店が多かった。

 

よくこのスタイルで現在も残っているなぁ。。

 

といった感想を持ってしまうほど、昔っぽくて、安くて、ボリュームがあって、味はイマイチだった。

 

でも、ここに来て初めて「パフェ」というものを注文して食べた。

 

パフェは人を幸せにする!と、喫茶に行っては何度か注文した。

 

この辺りはモーニング文化があるようで、

喫茶店が7:00ごろから開いて、

500円でトースト、サラダ、コーヒーのセットがあるような。

 

鹿児島では見かけないスタイルが点々と営業していた。

 

羨ましい。けど、朝ごはん食べないからあまり関係なかった。

 

鹿児島は新しいお洒落カフェが多いなぁという印象。

 

この昔ながらの喫茶店スタイルが生き残ってて、

 

お洒落カフェみたいなスタイルが無いのは、

おそらくお洒落カフェが負けてしまうんじゃないかと分析する。

 

お洒落カフェのメニューは、ちょこっと乗ってるくらいの量で、結構いいお値段する。

 

安さとボリュームに負けてしまうんではないか。

 

町をぼーっと見ていると、そういった昔ながらの喫茶店で結構男性がお茶してる。

 

70代くらいのオッチャン2人で、朝からソファに座ってダラダラ喋ってる。

 

50代くらいのオジさん1人で新聞見ながらコーヒー飲んでたり。

 

昼間っから男性がフラフラ街中で遊んでいるように見える。

 

鹿児島でも見かけるんだろうか?

 

なんか、おじさんたちが遊べている印象。

 

またまた意地悪く言えば、

「働くの嫌いで、暇を見つけては喫茶店とかで油を売ってる」

ようなオジさん達がよく目につく。

 

あくまでもわたしの分析。

 

そして更に分析を発展させていくと、

 

この町は日本一海女さんが多いところだった。

 

昔っから女性が稼いでいる。

 

そして、女性が強い、気がする。

 

この町の女性たちは強い。

 

そして男性は、弱いわけでなく、とことん優しい。

 

それは職場でも思った。

 

厨房の料理人のおじさん達が優しかった。

 

普通、恐い。(と、思い込んでる)

 

町ですれ違う雰囲気。ファッションや言葉遣い、なんでもない仕草でなんとなく感じるだけなんだけど。

 

女が強く、男が優しい。

 

海女さんは、たぶん大黒柱のように稼いだりしてたんじゃないか。

男に頼る必要なかった、とか。

 

女性が強くて経済力があって、

 

「男は外で働いて稼いでこい!」

 

という風潮がそんなに強くなかったんじゃないか。

 

そして更に加賀も含めて分析を発展させると、

 

加賀には文化があって、

 

鳥羽には文化がなかった。

 

という印象を持った。(短期間滞在ですからね、関係者、気を悪くしないでね)

 

加賀は、ざっくり言うと

 

「北前船貿易でガッツリ儲かって豪商になった旦那衆たちが仕事を終えて帰ってきて遊ぶ場所が山代、山中温泉街とかで栄えていったんじゃないか」と。

 

歴史をもっと勉強すれば面白そうだけど。

 

大きなお金を、男たちが使って遊んでいた。

 

そこには文化が生まれてるんじゃないか。

 

しかし鳥羽は、(歴史とか知らないけど)

 

男もお金を持つが、女も持った。

 

女は生活のためにお金を稼ぐ。

 

浮いたお金、もしくは小さなお金でしか

 

男たちは遊べなかった。

 

暇を見つけては喫茶店でお茶をするような、

 

日々の暮らしの中で、息抜きする遊び。

 

加賀は、船で外に出ると、生きて帰れるか分からないような。

いつ帰るかわからないような。そんな仕事だったんじゃないか。

 

温泉街には2号さんを抱えていたのだ。

 

浅ーい知識とか感じたことで、こじつけた分析。

 

大きなお金を持った男たちは、

 

派手な遊びに、浪漫とかに、

 

お金を使ってたんじゃないかなぁと。

 

そんな中で、無駄な遊びから、

 

無駄なところに、文化的なものが生まれて、

 

わたしたちがそれに惹かれていたりして。

 

その地域ならではの特色を感じることができるから、いろんなところで暮らすのはおもしろい。

 

3泊4日くらいでは気づかない。

 

すこし長く滞在してみて、感じられるものがある。

 

つぎの場所はどんなとこだろう。

 

とりあえず「山」の方にアンテナを伸ばしている。

 

しかしわたしは、職場にて鳥羽の女性たちから(年上年下関係なく)可愛がられた。

 

男の威厳など皆無の、わたし。

 

扱いやすかったのだろう。

 

わたしも気が楽だった。

 

鳥羽の町は、鹿児島よりもわたしに合っている気がする。

 

優しい男たち、海が好きな男たち、鳥羽、いいですよ。

(最後になって鳥羽贔屓っ)

 

 






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執筆者:


  1. さいのりえ より:

    こういう分析、好きだなぁ。
    実家が紳士服屋さんだったから、毎日おじさんたちを見ていました。
    月曜になると決まって昨日のゴルフの話、夕方になると予定も目的もなしに父を天文館へ連れて行く人、みんな仕事サボってばかり。 それに服のオーダーもしない、
    何十回に一回、服のオーダーをする。
    ま、他では服をオーダーせず、決まってうちで作ってくれるのだから、ありがたいお客様なんですけどね。
    父も、その話が楽しげだしっていうか、率先してバカ話してるし。 仕事してる感全くなしでした。
    喫茶店で新聞広げてコーヒー飲んでる鳥羽のおやじ達と一緒だよねーーー。

    • tawaraya より:

      ありがとうございますー^^ そんなおじさんたちが魅力的に見えるんですよね〜。今の時代だからですかね、遊べる大人ほどカッコよく見えるので真似したいですね〜。

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