あたまの中 日々思うこと

100日後に死ぬワニ

投稿日:2020年2月12日 更新日:

近頃ちょっと話題になった4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」。

皆さんは読まれましたか。

つい先週、夫から紹介されて読みました。

なんの特徴もない日常を描いた4コマ漫画なのですが、

主人公のワニが100日後に死ぬと知りながら読むと

その1日1日の出来事がすごく重要なことのように思えてしまうのです。

生き物でいる以上誰もが死ぬ事は決まっています。

でもそれがいつ来るかわからない。

しかも死んだ後の世界もわからない。

だから「死」というものが怖く感じるのだろうなと思います。

残される人はその人と会えなくなる、

その人がどんな世界に行くのか分からないから死んで欲しくないと思う。

昨年の2月、母方の祖父が亡くなりました。

最後のひと月だけ、少し苦しそうだったけれど、88歳の大往生。

ワガママで口が悪くて

オシャレが好きで社交ダンスの好きな

優しい祖父でした。

祖父の通夜でお坊さんのお経にウトウトしていたら

5年前に亡くなった父方の祖父母が並んで座っている場所に

祖父が「あら〜」と手をあげて再会しているシーンの夢を見て。

よかった〜。あちらの世界は幸せそうだな〜

と安心して目が覚めました。

夢だったけれど久しぶりに見た父方の祖父母もとても元気そうで。

きっと悩みも痛みも苦しいこともない

いい世界なんだろうなぁと思うことができました。

私だってもしかしたら、事故や災害で

明日死ぬかもしれないし、

100日後、3年後に死ぬかもしれない。

幸か不幸か私たちには子供がいないので

「育て上げるまでは死にきれない!」というような

生きることに対する執着が少ない気がします。

余命がわかったら

お金の計算をして老後の資金も計算して

動けるうちに行きたい場所へ行って、

会いたい人に会って、食べたいものを食べて

準備できるからいいよなぁと漠然と考えていました。

でも、実際に余命を宣告されたら

思っている以上にショックだろうな。

想像していた未来がパッと消えてしまったら悔しいのかもしれない。

知らない場所へ逝くことがどれだけ不安で怖いだろうか。

夫、両親には先に逝ってしまうことで

きっととても悲しい思いをさせてしまうので

「申し訳ない。」

と強く思って苦しむだろうな。

死期がいつにしろ1日、1日死へ向かっているのは事実なので

今やりたいこと、楽しいことをして

残される人が

あの人は自分の好きなように生きて楽しそうな人生だったね!

きっと後悔もないでしょうと

笑って送ってもらえるように

もっと楽しく自分勝手に生きよう。





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