朝から父のCメールが届く。
「BSでパリをやってるよ。移動はレンタサイクルが良いみたい。」
うちにはTVがないし、BSも前から映らなかった。もちろん見ることができず。
ありがとう。と返しながら思う。
わたしの父にも「パリ」のアンテナが立っているということ。
当事者だけでなく、まわりの人にもアンテナが立つ。
当事者のわたしも、日本の鹿児島の田舎の方にいながら、やたらと「パリ」が目につく。
今年3月に初めて行った国立新美術館。
そこで現在開催されているらしいルーブル美術館展。(2018年5月30日〜9月3日)
え、ルーブル美術館は行こうと思ってたけど、日本でも開催されてるんだ〜
西洋美術はあまり興味がなかったけど、ルーブル美術館は行ってみたかった。
そのことを知ったのはtver(民法公式無料放送)でしたけど。
高橋一生がルーブル美術館をまわるドキュメンタリー。国立新美術館のPRかな。
そしてわたしは、先日の自分の誕生日。昼は両親や妹と食事。
夜は自宅でひとり、Youtubeで久石譲inパリを釘付けで見て興奮してた。
この演奏がちょうど1年前のパリであったらしい。
パリにアンテナが自然と立っているからか、どこからともなくパリのことに触れられる。
鹿児島の田舎にいながらでも、パリのことに触れられるってことは、
「意外とパリって近いな。」と錯覚する。
そしてわたしたちのまわりの人もパリに少しアンテナを立てていたりするから、
妻のもとにパリの本が届く。
世界が近いと感じるのは、情報伝達が早くなったからで。
たぶん、意識が先。
後からLCCや移動手段やツールが揃ってきて、さらに世界が近くなって。
誰かがどこかの国へ行くと、どこかの国と人と会うと、
まわりの人もその国を近く感じるようになって、
そんな人たちがどんどん増えていって、
それが深まっていって、鹿児島でも美山でも外国旅行者が来るような町になってる感じ。
なんかもう韓国でも台湾でも上海でもタイでもフィリピンでも、
勝手に近く感じて、サラーっと出国して、そんな時代だなぁと思う。
いろんな国を行き来しながら生きるのがおもしろそうだなぁと思う。
久石譲inパリの動画は、見始めると画面の前から動けなくなるから要注意。
コメント
行こうと決めるだけでいつでもどこへでも行けますよね。 なにかアンテナに引っかかる場所があればピッといける。そんな時代ありがたい。わたしも便乗してパリにときめいておりますよッ!
本当にありがたい時代です^^マルタの写真を見て「行きたい!」って言って飛び出した夫婦を見習おうと思ってます。