おしゃれの力で

着物のこと
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こんにちは。ひろしです。

お盆ですね。

お盆を過ぎるともう8月、夏も終わりだなって。

太陽の色が変わるような、少し秋っぽくなるような。

そうするとだんだん、うだるような暑さが弱まっていって、

弱まって、優しくなるわけじゃなく、少しずつ弱まりながら

秋の空が顔を覗かせていくような、

そんな風にして季節が変わっていくとき、まー寂しくなる。

寂しくなるんですよ。

 

今までうるさかったくせに、夏のやつが。

だんだん弱まっていくんですよ、「まだ強いからなっ」って言いながら

たしかに弱っていく感じ。

 

毎年、8月の終わりから9~10月にかけて、そんな寂しさが隙間に見えたりして。

今の蒸し暑さ、カラッとしてるように見せかけて湿気を含んだ豪快な夏の空を

たんと味わっておきたいなと思ったりします。

 

夏の着物と言えば「浴衣」でしょうか。

今年は着る機会がない。。という人が大勢いるのでしょう。

たとえ一人で家で過ごすにしても、浴衣をひっぱり出して浴衣を着て欲しい。

 

いつもと違う夏なら、いつもと違うことをすればいい。

 

お祭りへ出かけるために浴衣を着ていたなら、お祭りがなくても浴衣を着ればいい。

 

毎年浴衣を着ている人なら、なおさら浴衣を着るべき。

いつもと変わらず浴衣を着ている写真をSNSでアップして欲しい。

 

おしゃれを自粛してはいけないのだ。

おしゃれはエネルギーだ。

おしゃれは活動するための燃料みたいなもんだ。

止まれないんだから、おしゃれは必須な要素だ。

おしゃれして、いろんな人に刺激を与えて、根底から持ち上げるべき。

 

この世界ごと、持ち上げていって欲しい。おしゃれの力で。

 

夏なんだから、浴衣、着ようぜ。

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