大日本市

着物のこと
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行ってきました、「大日本市」。

 

9年目のお付き合いになる中川政七商店さんの大きな商品見本展示会。

 

日本全国の伝統工芸にかかわる企業が多数参加されています。

 

都会的で、日本的で、デザインも洗練されていて

 

イマイチな商品が一つもないとてもとても綺麗な展示会でした。

 

会場にバイヤーさんがまばらだった頃が懐かしい。

 

今回初めて出展されていたきもののやまとさん系列の「なでしこ

 

というブランドのブースがとても素敵でお話しさせていただきました。

 

会長の著書「きものの森」を読んで会社に対する印象がだいぶ変わりました。

 

THE YARDY.&SONSの発信する情報がとてもかっこよくて以前から私たちも注目しております。

 

着物から洋服の時代になって、着物が高級品になって、

 

一周回ってやっとこれから着物をファッションとして楽しむ地盤ができたのかなと感じました。

 

 

9年前だったら商品の素晴らしさに感動して、これも仕入れよう!あれも仕入れたい!

 

となっていたのでしょうけど、今回雑貨に関しては全くそのような気持ちにならなかった。

 

展示会に来られた多くの方達がいい商品を仕入れる、流通する、

 

おしゃれなお店へ行ったら買える、ネットでも買える。

 

 

じゃあ、鹿児島の私たちが扱う必要はないよね。

 

扱うものは何か私たちが扱う意味、理由があるものがいい。

 

 

東京へ向かう飛行機の中で、前はANAのマイルで出張に行ってたなぁと思いながら

 

この10年を振り返っていました。

 

 

結婚して10年、開業して10年、私たちにとって何かと節目の年です。

 

ANAかJALしかなかったけれど、今はLCCも飛ぶようになって関東、関西がとても近くなった。

 

ガラケーが主流だったのに今はみんなスマホ。

 

インターネットを持ち歩けるようになった。

 

メルカリ、Airbnb、minnne、Uber、ネットアプリを利用したCtoCサービスが浸透。

 

業者さんじゃない個人と個人のモノの売り買い、サービス提供をするハードルが下がった。

 

SNSは日本のmixiから世界と繋がるfacebookやインスタが主流に。

 

モノを持つことからモノを利用する時代へ、レンタルなどシェアする考えが浸透。

 

メルカリもその延長線上なんじゃないかな。

 

本も、音楽も読み放題、聴き放題が始まった。

 

ほとんどのものがネットで購入できるようになって電気屋さんやドラッグストアに行かなくなった。

 

スーパーでもクレジットカードやICカードの利用できるようになってあまり現金を使わなくなった。

 

ネットでニュースもドラマも見られてしまうからテレビもほとんど見なくなった。

 

鹿児島にも海外の観光客が増えて、私たちのお客様になった、

 

 

思いついただけ挙げたけれど、

 

いまの当たり前は10年前は考えもしてなかったこともある。

 

スマホが当たり前になってから時代の流れがとても速い気がする。

 

暗号通貨やAI技術がますます進歩して少しずつの変化がいつの間にか日常になって、

 

きっと想像を超えた10年後になっている。

 

コメント

  1. くまくま より:

    はじめまして。鹿児島に住む50代女性です。
    はずかしながら、着物もたためませんが
    着てみたいという思いがあります。
    この歳だからそこハードルが高いのです。
    日常に着られたら、月一でも着て出かけられたら
    着付け教室もハードルが高く。
    でも、いつの日かご相談に伺えたらと思います。
    その時は、よろしくお願いします。

    • tawaraya より:

      初めまして。
      コメントありがとうございます。
      着物に興味を持っていただいて嬉しいです。
      着付けが難しかったり、小物を一から揃えたり、ハードルが高く感じられるかもしれませんね。
      始めるまでは高い壁がありますが、壁を超えてみると意外とあっさりしたものです。
      知り合いの梅子先生の教室はとても楽しそうなのでよかったらブログを覗いて見てくださいね。
      http://umeco.chesuto.jp/e1321277.html
      いつかお会いできますように。

  2. くまくま より:

    ありがとうございます。
    早速、問い合わせてみたいと思います。

    • tawaraya より:

      ありがとうございます^^
      梅子先生からご連絡が来ました。
      とても素敵な先生です。
      どうぞお楽しみに。