漂流する着物屋

「着物のある風景を切り取りたい。」

と、思って2019年の1月ごろまで動いてました。

着物で過ごすには適さないような環境でも、

実際に切り取ってみたらどうなるんだろうか。

現在、着物から完全に離れて、

着物とは無縁になって、傍観者として、

ただの消費者のような視点で

着物を目にするようになりました。

温泉街が多いのですが、観光地で働くことを楽しんでおります。

浴衣姿で歩く老若男女や外国人を見ていると、

「こういう景色をつくりたかった時期があったなぁ」

と、若かりし頃の自分の描いてた

「おもしろい日本」はもう存在してました。

つぎ、おもしろいことはなんだろう?

最近の口癖です。

おもしろいこと、かかってこーい!