ママ振袖

着物のこと
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お母様が成人式でお召しになった振袖を着る
最近では「ママ振袖」とも言われるそうです。
もしお母様のものがあるのでしたら断然ママ振袖をお勧めしています。
私も祖父母が母のために作ってくれた振袖を譲り受けて
成人式で着せてもらいました。
母はもちろんですが、祖父母が特に喜んでくれたのを覚えています。

お母様の振袖を着るから当日まで何も準備は必要ない、ということではありません。
身長の違いがあるとそのまま着られなかったり
長く箪笥にしまわれたままの着物はシミや汚れが出てきている可能性もあります。
ママ振袖を着る場合でも1年前からご準備するのをオススメ致します。

一度取り出して着付けの小物まで一式揃っているか、
シミや汚れがないか確認して見ましょう。
ご確認のお手伝いもしておりますのでどうぞご相談ください。

1、シミや汚れがある場合
シミや汚れの度合いによっても金額が大きく違ってきます。
色の染め替えして全体の印象を変えることもできます。
当店ではお見積もりもしておりますのでどうぞご相談ください。

1.お母様と身長の差がある場合
お母様の方が身長が高い場合は、サイズ直しは必要ありません。(ほとんどの場合)
娘さんの方が5センチ以上身長が高かったり、ふっくらされている場合、
サイズ直しが必要な可能性があります。
当店でも一度羽織ってそのまま着られるかどうかご確認のお手伝いも致しております。

2.草履は新しいものがオススメです。
どんなに高級な草履でも靴と同様、10年以上箱にしまったまま放置してしまうと
素材の劣化で鼻緒が切れてしまったり、底が剥がれてしまう危険性があります。
当日会場でそんなことのないように、草履だけは一足揃えることをオススメいたします。
当店では振袖用ではなく30代ぐらいまで履ける訪問着向けの草履をご提案しております。

4.帯揚げや帯締め、半襟などの小物を新しく購入する。
お母様のものをそのまま着るのももちろん素敵ですが、
20年以上年月が違うと色の流行が全く違います。
帯揚げや帯締め、半襟などを一つ新たに替えるだけでも
現代風に印象が変わることがありますよ。

tawarayaには在庫はほとんどございません。
ですので、振袖の場合最低でも半年かけて
お客様の着物、ご予算などお伺いしてお見立てしてご提案いたします。
何かお手伝いできることがございましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。

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