こんばんは。わたしです。
2月ですが、暖かい日がつづきますね。
最近、AIを相手に、どうでもいい話をすることに時間を費やしています。
かつてお店を構えていた頃、お客様から受けてきたご相談を、今のわたしならどうお返しするのか。
ふと思いついて、AIに「迷える初心者」を演じてもらいました。
これが、意外なほど今の自分の本音をあぶり出してくれている気がします。
お付き合いいただけるかた、最後までぜひよろしくお願いします。
ケース1:カジュアルに始めたい「迷える初心者」
相談者: 30代後半の女性(会社員)
状況:
- 着物に興味はあるが、呉服店は「高価なものを買わされそう」で怖くて行けない。
- 友人とホテルのランチやカフェに行くときに、さらっと着こなしてみたい。
- 予算は抑えたいが、あまりに安っぽくて「痛い」と思われるのも避けたい。
- 実家に古い着物があるかもしれないが、今の自分に合うか分からず、手入れも不安。
わたしの回答のまえに:
回答を考える際、とても漠然としているので、とにかく会話で雰囲気を掴んでいきたいんですね。
わたしの頭のなかは、こうです↓
このひとは、自分で着物を着られるようになりたいのかな?
べつに、着付け師に着付けてもらうでもいいのか?
友人はどんなキモノを着ているのかな?
古い着物を活用したいと思ってるのかな?
ホテルのランチやカフェに行きたいだけはもったいないかな?
結婚されてるかな?お子様はいるのかな?
入学式とかにも使えるといいよなぁ。
呉服店は怖いというのはわかるなぁ。どこか親切な着物屋ないのかなぁ。
とりあえず、1回着てみたらいいんだけどな。
だからまずは、実家の着物をひっぱりだしてみたいな。
着られるかまず試してほしい、ときめかなければ新しく買うか、レンタルか。
などなど、余計なことを考えてしまいます。
そのあたりを会話しながら聞き出していき、重要な点を絞り出します。
今回は試しに、「予算は抑えたいが、あまりに安っぽくて「痛い」と思われるのも避けたい。」というところ。
ここを掘り下げます。
安っぽく見えない着物をどうやって選ぶか、実物を見ないで答えるのは難しいですが、考える余地はあります。
どうでしょう、例えば、誰が見ても「ピンク!」と断言できてしまうような色。
よく見かける色味は、大量に生産されているものです。どうしても奥行きが感じられず、安っぽく見えてしまう場合があります。もちろん、着用する人によってはとても上品な上質なものに見える場合もあります。確率の問題です。ピンクやオフホワイトなどの、着物の世界でありがちな色味は、成功する場合もありますが、失敗する場合もあるかなと。失敗も成功も、その人に合ったコーディネートが関係してきますので、着物だけでなく、帯、小物、もういろいろ関わってきます。あぁもう考え出したらきりがない。。
えー、さて。わたしが店主をしていた頃、着物のクリーニング(悉皆)の伝票を書くときに、ふと手が止まってしまうことがよくありました。 「これはブルー? それともグレーが混ざった黄色?」 と、何色と書けばいいのか悩んでしまうような色です。
そうした曖昧な色には、作り手のこだわりが宿っているパターンがあります。 たとえ安価な素材であっても、そういった「絶妙な色」を選べば、テカテカとした安っぽさを感じさせず、品よくまとまる可能性が高い。
パッと色味を言えてしまう着物よりも、
なんか微妙な絶妙な色味の着物のほうがイケてる感じに仕上がる!!
(確率の問題です)
もちろん、その色が自分に似合うかどうかは、その方がこれまでどんな衣服を愛用してきたかという積み重ねによって変わります。そこは、信頼できるプロの目を通すのが近道かもしれません。
自分が好きな色を身につければ、顔は明るくなるし、苦手な色は、顔に出ますし。しかし、好む色が似合ってない場合もあります。他者から見てもらう機会をつくるのはやはり大事です。
着物屋に見てもらえば、もしかしたら「とにかく買ってもらう!!」という商売のために言葉巧みに在庫の品を売ろうとする場合もあります。だから着物屋は怖がられます。
かといって、友人は本音を言ってはくれません。ひとつ言えることは、「30代後半の会社員にもなれば、こういった経験は積んできているはず。売りつけようとする着物屋に負けるな。」と言いたいです。。けれども、やはりプロに見てもらう経験は積んだほうがいい、そうしてだんだん自分の合う合わないはわかってきますから。失敗しまくるのも経験を積んでるんです。大事なことです。
すみません、はなしがもうまとまりませんが、そんなこと、考えます。
微妙な絶妙な着物の色味を探すとき、参考にしてほしいのはやっぱり雑誌「七緒」です。

※七緒はKindle unlimitedなら無料で読めるのでお勧めです。→https://amzn.to/4rSa0eX
七緒は、いろんな女性が着物を着ている姿を見られます。髪型もいろんな人がいます。だれか、この人が着てる着物の色が好きだなぁとか、そんな自分が惹かれるモデルさんを見つけてほしいですね。
あと、七緒に出てくる色で、目についた色を覚えておいて、そんな色目で検索するのもいいですね。画像検索でもいいです。レモン色の帯揚げとか、いいですねー。
先日、amazonで見つけた、七緒にも出てきそうな帯揚げが↓です。

あと、七緒のウェブ通販ショップで、色を確認するのもいいと思います。
こまものや七緒 オンラインショップ – 着物からはじまる暮らし –
三浦清商店の帯揚げとか見てると、「あぁこれが現代に外さない色味なんだろなぁ」と思うわけです。
以上、さいごまでお読みいただきありがとうございました。

