先日、テレビで「トトロ」ありましたね。
わたしはジブリで癒されるので、
金曜ロードショーで放送されるときはなるべくジブリ映画なら見るのですが、トトロはあまり見たくなかったんですね。
でもこの間、21:50分過ぎたあたりから見ちゃいまして。
まりこが「いや、この前のハウルみたいに良いセリフに気づくかもよ」って言うもんですからね。
確かその前の週に「ハウルの動く城」を放送してましたよね。
今まで気づかなかったいいセリフに気づいたんですよ。
ソフィのセリフでしたけど、
「あの人は弱いままがいいの。」と。
そんなセリフで。
頑張って強くなくてもいいよ。
弱いままでいいから〜。
そう受け取りまして。
自分と重なってね。じ〜んとくるんですね。
なのでトトロも見るつもりなく見始めて、、
見ながら「そういえばなんで見たくないのかな？」とたどってみると
たしか「もう子どもには戻れない」って思わされて寂しくなるんだった。と、
時間は進むばかりで、過去には戻れませんからね。。
わたしの弟は、身長182cmほどあるんですが
小学生の頃は、もちろんわたしの方が背が高かったんですよ。
兄らしく振る舞えたのは中学までだったのかなぁ。
そんな頃にはもう二度と戻れないと思うと寂しくなったりしてたなぁ。
と思い出したりして。
でもでも、見続けているともうそんな感情はなくなってるんですよ。
親の気持ちになって見てるんですね。
親になったことないのに（笑）
なみだが出るんですね〜
視点が変わったんだなと。子どもから大人の視点へ。
気づくところが違うというか。
あぁ、登場人物がやたらと目に見えないものに手を合わせるなぁ。
ジブリ映画全般にあるんですけどね。
大木にお父さんがお礼を言ったり、
さつきちゃんがお地蔵さんに「すこし雨宿りさせてください。」と手を合わせたりするんですけど。
そんなシーンでなみだが出るんですよ。。。
さつきとメイの父親の年齢も越えてしまったよね、わたし。。
自分が見たくなくて敬遠していたものも、
改めて見る機会を作るだけで
気づきがもらえて涙まで流せて最高です。
もっと気づきが欲しいです。
と、目に見えないものに手を合わせよう〜
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