妻と暮らす時間が減ったことで、
自分で料理をする必要が出てきた。
そのおかげで料理をすることも好きになってきた。
料理をする自分になったことで、視点が変わった。
食べる回数を減らした。
ひとりで暮らせると、減らすことに取り組みやすい。
パートナーがいると、お互い気を使うよね。
食べる回数を減らすと、食材も減らない。
そこで、自宅でする料理の種類も減らす。
今は、日本食からパスタ、中華、アジア料理や魚料理、粉ものまで。
自宅でなんでも食べられる環境を作ることが可能。
なんでも食べられる環境は、道具を増やす。調味料を増やす。
自宅では、シンプルな料理だけ。(と、実験してみる。)
決めて料理するようになれば、道具も調味料も減らせるかもしれない。
中華スープの素はもう減らせる。ウェイパーも。
油を使う料理はしない。とか。難しいかなー。
お好み焼き、たこ焼き食べたくなったら外食するか、買って帰る。
いや、たこ焼きパーティーに誘ってもらう!
米も自宅で食べないって決めれば、炊飯器が減らせる。
いずれ掃除機も減らして、
箒と雑巾で済ませば運動にもなるって言いだす。
最近、りんごの皮むきが上手くなった。
包丁を丁寧に使って、なるべく薄く皮をむくようになった。
パスタ用の鍋とか、ものすごく欲しがってた時期があったんだけど
今ある道具で料理できる方がいいに決まってる。
工夫するし、場所取らないし。
経済活動生まないことがダメなところか〜。
道具も減らせて、道具に頼らず、道具を使いこなす。
むかーし、店舗を作ろうとしてたとき。
厨房設備はこれが必要だ、あれが必要だ、と。
この器具があれば揚げ物もできる、
この道具があれば料理のバリエーションも増やせてメニューが増やせて、とか。
道具を増やすことで、自分の店が有能になったような錯覚を起こしそうな。
包丁ひとつ、鍋ひとつ、フライパンひとつ、で。
いろんな料理を生み出せる人の方が有能なのでは、という話をしたことを思い出す。
限られた道具を使って、工夫にアイデア、
時間をかけると、その人のオリジナルが出るんじゃないかって。
お金があると、選択肢が増えて、
どのパターンを選べばいいか迷える。素晴らしいメリットがある。
お金がないと、選択肢が狭まって、
選べるパターンが限られる、でも、だから工夫できる。
これも素晴らしいメリット。
そうやってわたしたちはなんとかやってこれて。
工夫したことは結果がプラスだったか、マイナスだったか。
自然とわかって、さらに良くしようと工夫して。
そうやって自分の中に蓄えられたものを使って、
この次のステージもやってこうと思ってますよー。
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