ここ最近は逃げ恥のおかげ、ムズキュンのために生きていられる。
恋ダンスも練習してる。披露しないけど練習してる。
星野源の曲が好きだった。今売れまくってて嬉しいような寂しいような嬉しい。
歌詞がいいし、曲がいいし、人間的に暗いところとかさらけ出してるとこが尊敬する。
で、最近「back number」というミュージシャンがいるようで、
歌詞がいいと話題らしくて、テレビとかで耳に入ってきたんだけど、
全く良いと思えなかったわー。
最近の若者はこんな感じを良しと思うのね。
年齢の壁ってやっぱりあるよね〜。
そんな言えるほどちゃんと聞いたことないんだけど、聞いてて途中で聞けなくなる。
なんか男女の恋愛の歌なのかな?劇の台本をずーっと分かりやすく歌詞にして歌ってるような。
歌詞で全部言ってしまったら、聞き手は想像力働かせられないじゃんー。って思っちゃう。
日本の歌って、詩とか短歌俳句とか、言葉で全部伝えない良さでしょ。
聞き手の想像力に任せるような、想像力を掻き立てられるような言葉選びとか。
星野源は、シンプルな言葉を選びながら人間的な
どうしようもないとこを歌ったりしててほんと面白い〜と思う。
伝統芸能である「能」もほんとにシンプルな動きで笑ったり泣いたりを表現して、
観客の脳の中で映像化されていくようなとこがある。
「歌舞伎」はそれをアメリカ化したような感じと思ってる。
リアクションや注目の部分を分かりやすくしてある。
そうだ。分かりやすいが良しとされる今だ。
自分も何かをデザインするとき、分かりやすさを重視している。
グローバル化って「分かりやすさ化」。
世界にそのまま持ってって通用すれば万歳だけど、日本の本当に素敵な所は絶対伝わらない。
日本人の感覚を表面的にコピーはできるんだろうけど。
出し手と受け手の両方に知識や文化がないと成立しない良さがある。
その良さは日本人しか理解できないんじゃないか〜。
海外のことよく知らないからわからないけど。
いや、日本人も理解できなくなりつつある。
いつの間にか多くの日本人にも⁇⁇ってなって、
誰からも「そこの良さ、いる⁇」ってなって、
そんな興味さえ無くなって、文化が廃れていくんだろう。
J-POPでもこんな変化してるし。
能、歌舞伎で言うと星野源は能。back numberは歌舞伎。
つまり星野源は日本的で、back numberはアメリカ的。
たまたま名前も日本語と英語だね。
そんな時代に星野源も、back numberも売れてる不思議。
さぁ、着物で恋ダンス踊れるかな〜。
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