うちには食器洗い機がある。
キッチンが狭いのでとても不釣り合い。
買ったのではなく、いただきものです。
ものを大事にする妻にとっては、
処分される前のそれを見捨てられなかったのか。
いただく前に
「冬の水道代やガス代がだいぶ安くなるらしいよ!」
「ガラスの水アカとかもキレイになるんだって!」と、
ネットで調べまくってた。
使用するようになって楽になった。
1日1回、2人分の食器を詰め込んで、洗剤入れてスイッチ押すだけ。
洗浄する間の音が大きくて気になるなぁと思ってはいたけど、
散々動きまくって洗浄してくれてる感が
「コイツは油汚れもそんなに無い食器をどんだけキレイにするんだ」
とつい感心してしまう。
仕上がって扉を開けると、
高温で洗浄された後の湯気がパァーッと広がって、
熱湯消毒もバッチリじゃん!
このまま扉を開けておけば乾燥も早そうだ。
素晴らしい!と、食器洗い機様様となってました。
しかし最近使わなくなっている。
洗剤使って、普通のスポンジで手洗いしている。
洗った食器を一時的に置くアレの役割を
万能な食器洗い機が担っている。
これはもしや、
もう我が家では「人間 vs AI」が始まっているということなのかもしれない。
食器を手洗いさせてくれ〜、と私たちが執着しているのか!
機械の方が確実にキレイに洗うのに!
合理化が大好きな自分たちが、まさか逆なことするなんて!
AIに取られる仕事なんて仕方ないよね〜とか思ってるくせに!
働かせてください!という気持ちが強過ぎて、
食器洗いをAIから取り上げてしまった。
いや、まだ答えを出すのは早い。
冬になれば、冷たい水を触りたくなくて、やはり食器洗い機を使うのだ。
夏は暑いから、冷たい水を触りたくて手洗いをしていたのだ。
この動向は今後も注視していきたいと思う。
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