うしろに消えてく世界

日々思うこと
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こんにちは。ヒロシです。

 

最近ブログ更新できてるんですけどね。(嬉しい)

 

なぜなら「下書きのまま埋没してたものを拾い上げてる」からなんです。

 

さて、本日も拾い上げました。

 

フランス行く直前に、まりこを南阿蘇まで迎えに行ったんですね。

 

たしか6/9の夜まで南阿蘇で働いてましたから、

そして6/11の朝、2人で鹿児島を出なきゃいけない日程でしたから。

 

往復6時間以上の<鹿児島 ー 南阿蘇>間を走り抜けて

迎えに行った後のブログをレスキューしました。

 

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昨日、まりこを南阿蘇へ迎えに行きまして。

 

 

朝、いつもより早く目が覚めて、

 

昼頃から南阿蘇へ向けて出発しようと計画してたのを

 

もう朝7時半には家を出てしまった。。

 

高速を利用してショートカットするんでなく、

下道をひたすら走る。

 

 

3号線沿いの田舎の景色がいろいろと考えさせられる。

 

 

昔は店が多く並んでいたであろう景色。

 

 

ネオン看板らしき構造物が稼働しなくなって随分経ってそう。

 

 

なんか灰色な景色。

 

 

まばらに蛇行しながら車道側を自転車で走るおじいちゃんおばあちゃん。

 

 

名もない土地は、疲弊していくだけなのかな。

 

 

高速な乗り物に乗って移動すれば、ただの景色でしかなく。

 

 

そこに活気など必要なく、ただ後ろに消えていくだけの世界なんだけど。

 

 

日本の、これからの社会の縮図を見た気がして。

 

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と、書いてたようです。

 

 

振り返ると、そうなんです。

 

 

町の人が減った先の世界を少し体験できる。

 

 

3号線沿いをひたすら走ると感じますよ。ぜひお試しを。

 

 

なんなら道路は混んでるんですよ。活気がある。

 

 

しかしそれを挟む両サイドが抜け殻になってる。

 

 

高速道路ができると、下道の利用者が減って。

 

 

「国道沿いだから集客力があるだろう!」

と店を出した人が辛い目に遭っただろうなぁとかね。

 

 

 

高速道路って高いところに造ってますから、

 

 

下の国道沿いとか小さくて見えないような高いところに造ってますから。

 

 

高速道路を走りながら、下にある町なんて見えないんですけど。

 

 

 

後ろに消えていく町は、「ただの田舎のいい景色」でしかなくて。

 

 

 

実際に下に降りたら、そこで生きてる人たちが少し見えるんです。

 

 

 

車を降りて、足で歩くとさらに見えるんでしょう。

 

 

 

人口減少した世界で、すべての町を救うことは無理でしょう。

 

 

 

ただ見えないよう、見ないように高速道路を造って

遠目でいい景色になってくだけなのかなぁ。

 

 

 

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