今回の出張は硬くならずにおのぼりさんを楽しむ。
外国人になったつもりでベタベタな東京観光を楽しんで来ました。
渋谷のスクランブル交差点で若者のファッションを観察して、
初めて行ったGINZASIX。
6階にある蔦屋書店とスターバックスがすごかった。
天井が高くて、有名アート作品も展示販売していて、本屋というよりは美術館みたいで、
本の並べ方もデザインされていて言葉でうまく説明できないのがもどかしいのですが、
近未来に来たような気分。
店員さんがかっこよかった。
金枠の大きなイヤリングをしてる人、黒いアイシャドーをしてる方、髭の生えた外国人。
書店の店員さんとは思えないようなファッションでレジに立っていました。
2020年オリンピックのプレゼンテーションで感動した世界がここに存在しています。
わがままだけど、東京は最先端でいて欲しい。
その欲望を叶えてもらい大満足のまま帰路につきました。
世界観を作って人に提供できる人は、誰かを喜ばせることができる。
モノの需要が下がっても、世界観や空気感を感じられるエンターテイメントの需要はもっと伸びる。
そう感じた1日でした。
今からはきっと「時間」が一番価値を持つ世界になる。
その場所に居る。
誰かの話を聞く。
美味しいものを食べる。
いいものを鑑賞する。
リラックスする。
全て時間だ。
今すぐ欲しい、と思ってもお金で買ってすぐに手に入れることはできないものだ。
これからどんな世界になって、どんな仕事が残るのだろう。
夫とこの会話をしているときはすごく楽しい。
でも不安でもある。
人の役に立つことがしたい。
今の私には何ができるんだろう。
いい時間を提供できる人間になりたいと思う。
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