ひとまず、次の目標のため市立図書館へ行きまして。
本を借りてきまして。よくわからないまま、読んでます。
物質的にも、精神的にも、荷物を減らすと、スキマができます。
できたスキマに新しい何かが入ってきて、
また環境が変わったりすると思うんですけど。
物質的なものを減らし続けて、家に住まない方向性でいると、
必然的にもの自体を増やさないから、スキマだらけになっていって。
暇ができるんですね。
TVもねぇ、ラジオもねぇ、だと暇になるんですね。
たしかスクールの語源がスカラ?とか「暇」を意味する言葉だったような。。。
暇だから、学ぶことに取り組んだのかな、とか思ったりして。
言い換えると、「暇」にならないと、学べない。
なんでもかんでも自分の周りに揃えたら、暇じゃなくなる。
忙しいってことがカッコイイことだと思ってた時がありまして。
寝ずに徹夜で勉強した、みたいな。
オレ、今日、2時間しか寝てないや、みたいな。
お店を営業してても「忙しいアピール」したがっていた時期、あったような気がする。
忙しいと相手に心配かけなくて済みますからね。
あ、ちゃんと仕事があるから大丈夫だなって相手に思わせたいですから。
わざと忙しそうなフリもしていたかもですね。
いや、ほんとに数時間ごとに予定が入って忙しい時もあったんですけど。
そんなだから、暇になることを恐がったりもしてて。
でもでも、今はもうなるべく暇人でありたい。
忙しい人たち、誰かのために働いている人たち、羨ましい思いが強かったけど。
今はもう、わたし、暇人がいい。
暇になって、暇になった先に、自分が何に興味を抱くのか、知りたい。
そして興味を持ったもの、楽しめるものをとことん楽しんでみたい。
自分の小ささを確認したい。浅い価値観で生きていたことに面喰らいたい。
そして次の行き先が「パリ」。
憧れとか、興味が特になかったんですね、パリも、どの海外でも。
日本がいいと思ってたので。着物屋だし。海外関係ないし。
でも、真逆に振り切ってしまいたくなる偏屈者。
海外で着物売る気はありませんが、ただ、着物のある風景を切り取りたい。
「パリで着物」って言葉を聞いたことあるけど、
実際にやってみた知り合いがいなかったような。。。
じゃ、自分たちでやってみよう。
そして、もっとアホらしいこともしたいと思っている。
絶対に着物が似合わない場所で、着物のある風景を切り取る。
よく知らないけど、サハラ砂漠+着物とか。ハワイのビーチ+浴衣とか。
絶対に似合わない。。。みんな想像つく。。。
そんな暑い国で着物とか浴衣とか着るなんて。。。
と、くだらないことを、実際にやってみて、どうだったか、ここに書きたい。
海外で着まくって、
「やっぱり着物着るなら日本がいいですよ!」と、言いたい。
誰が想像してもくだらないようなことに、真剣に取り組む。
でも、何かの御縁で行ける環境が整ったりするということはありがたいことです。
今、NHKゴガクでフランス語とか聞いたりするんですね。
1ヶ月前の自分でさえ「フランス語を学ぶヒロシ」は想像していなかった。
でも、どこかの国の言葉をこの歳で勉強するって環境が作れるってことがおもしろい。
聞いてると、ボンジュールじゃなくて、ボジューって感じだね、あいさつ。
さて、通じるとは思わないけど、コミュニケーション取れたらおもしろいだろうなぁ〜
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