私は約10年ほど前に、着物屋という仕事を極める道を選んだ。
それが土台にあるから自然と自分に入って、出て行くものがある。
それを繰り返すうちに興味やセンスも変化し、少しずつ、本質をかすかに捉えながら、
方向はだいたい間違わずに進んできたはず。
そして、これからは何にも執着しちゃいけないよ〜と、仕事にも執着しない発言。
田舎でくらすとなると、草払いの技術も必須、
軽トラ(ミッション)を運転する技術もいる。
1人が、いろんな技術をもって、町の困りごとを解決する。
メイン仕事が空いた時に、足りていないところに行く。
そんな働き方が、薩摩焼の里 美山でならできるかも、と思っている。
たぶん田舎は、誰でも利用できる現代テクノロジーの恩恵を受けながら
昔の暮らしへ回帰していく。
ものすごく極端に簡単に考えると、
都会はAIとか進んで、人手がいらなくなる。人の仕事が減る。
田舎は人手が重要。人が足りない。1人の仕事が増える。
なので、「着物のこともできて、竹林整備もできて、デザインもできる住民」に
俺はなるっ。
米は自作できたらいい。野菜も、もちろん。
田舎と都会を比べると、AIが先に進むのは都会。
導入コストがどんどん安くなっていけば、田舎のような中小零細でもAIが導入される。
人件費が高騰している飲食業界などAI化できる部分はしたいはず。
と、思っているから田舎に飲食店を開きます。
いつか人の接客が、日本人の接客が、価値になるんじゃないかと思っています。
そんな思っているときに↓
田舎で、需要がある分だけの供給にしていこうと思います。
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