ひと息ついてもいいのかな、師走。

着物のこと
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企画展を終えて、

 

大々的に企画をうつことが合わない気がしてきたもので、

 

誰か一人の「ほしい」に応える形で企画をうちました。

 

大勢に知らせるわけでなく、なるべく小さく、

 

でも売上は欲しいのですが、

 

それよりも、ただ、見に来てくださる方がいて嬉しい。

 

(もちろん買っていただくのが最も嬉しい。)

 

また、企画展前から少しずつ、お客様のお宅に伺わせていただくことが

 

増えてほんとありがたい。

 

これは師走の力か。と、力不足の自分は思う。

 

年の終わりまでに、きりのいいとこまで。

 

ちょうどいいところまで。

 

来年になる前に済ませておきたい。

 

みんな思うのか、私も今年中に済ませたいことがパラパラと残ってる。

 

終わらせたい、あと半月。

 

でも、年を跨がせることが嬉しかったりもする。

 

来年も生きていいんですね、神様仏様。と合格の印をもらえたような。

 

今年で終わらなくていいんだ、私の道は。と、GOサインもらえた気分になります。

 

お客様ご家族みんなに着物を着せたり、

 

振袖のデザイン考えたり、

 

初詣に行く若者たちに初めての着物を着せたり。

 

大学生落語会に出張着物レンタルも入ってる。

 

1月2月は生きて良さそうです。あ、3月も前半までは良さそう。

 

午前中、鹿児島中央駅前の渋滞にかかり、師走の人の動きを見てて。

 

クリスマスとか興味ないけど、

もうすぐセールが始まるよ〜

とか興味ないけど、

 

人がイソイソと動いてるだけで、町の豊かさを感じて。

 

自分もその中のパーツなんだけど、どんどん俯瞰していって

 

最終的に「世の中っていいですね〜、」ってわけのわからないところにいっちゃう。

 

町で人が動いているのを見ると、まぁ幸せです。見てるだけで。

 

冷たい空気とかが尚更、人の温もりとかを際立たせてくれるんですかね。

 

世の中って、人のいる世の中って、素晴らしいです。

 

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