昔からあるものを、自分のものにしていく。

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裄があってないと、誰かの古いもののお下がり、という風に見られる。

自分用に仕立てたものではないから、裄が合わない。

また袖丈もバランスが悪い。それも自分用に仕立ててないのだから仕方ない。

理想は、自分の丈に直すこと。

直して、自分に合わせて、使う。

自分の親、祖母、会ったこともない誰かのもの

そのまま着る良さもあれば、ひとつ自分の意思で手を加えたものにする良さ。

茶碗でも、誰かが使っていたものに少しの欠けがあれば、

漆で継いで、それを使う。

次は誰の手に渡るか、わからないけど

確実に自分の景色が加わって、それは次へ行く。

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